2021/01/31

蟹座(かに座)さま。今月の星占い。<2021年2月>



なぜなのか理由はわからないのですが、この1月はとても長く感じられて、これは先送りしようこれも後にしようと考えて気がついたら月末でした。

それでも、2月のホロスコープは眺めていたのですが、これといって蟹座さまにとって重大なことがあるようにも見えず、全体にすっきりしない、はっきりしないひと月になるのかなぁ、くらいにしか読めずにいるのも実際です。

うっすらとそうかなぁと感じていたことなのですが、以前に比べると聞こえにくくなったというか、見えにくくなっているのもあります。何かずっともやがかかっている、あるいは、わかっているけれどまだ見たくないものがあってそれを避けている感じです。これまでとは大きく異なるところにチューニングする必要があるのかなと、そう思ったりもします。


今回は、そんなぼんやりした中で、いくつかのポイントだけを短くお知らせしようと思います。


<2月の動きと蟹座さまへの影響>


水瓶座を運行する天体たち/水星・金星・木星・土星


水星、金星、木星、土星がぐしゃぐしゃっとかたまって水瓶座を運行します。

これは、水瓶座時代を先取りしてみせる予告編のような印象があります。それ自体は蟹座さまに強い影響はありません。ですが、これからやってくる水瓶座時代がどんなものなのか、起こることを予兆としてみておくと参考になるのかも知れません。

水星と金星について少しだけ注意する日は、2月7日、10日、20日です。これらの日は牡羊座の天王星・火星と水星・金星がスクエアとなるので、少しだけ足踏みすることがありそうです。何かの話を聞きそびれていたとか、伝わっていなかったとか。恋愛中の人や家族と小さな諍いがあったりなどです。後を引くものではないので、すぐに謝ったり、とりなしたりするとなんでもなかったことにできるようです。

この時間帯というか、少し長い期間かも知れませんが、「自分のことを最優先に考える」とか「自分優先主義」というような姿勢は、もしかするとうまくいかない時間のような気がします。自己犠牲までは必要ではないですが、「愛」は確実に冷えていくので、火を消さないよう心遣いが必要だと思います。


木星と土星は、2021年の蟹座さまにとっては「引き継ぐもの」を伝えてくれます。これは2月も例外ではないでしょう。

2021年2月15日のホロスコープ
水瓶座に天体が集まっています。火星・土星・天王星のスクエアも見えます。


火星の動きと影響


火星は蟹座さまの誕生時太陽からみてセクスタイルの関係となっています。2月はいろいろと動きやすいでしょう。自分から働きかけることもあると思います。

14日(バレンタインですね!)は海王星とセクスタイルとなります。いきおい、蟹座さま誕生時太陽とは海王星のトライン、火星のセクスタイルですので行動に出やすいですし、結果はともかくとしても、積極的な意欲は伝わるでしょう。魚座海王星の援助が必要ならば、やはり「自分優先」は控えたほうが良いと考えられます。

25日に火星は冥王星とトラインとなります。この日は短い時間だと思いますが、「呼吸が楽だな」と感じる時間があるように思われます。初めての場所なのに行き先がはっきりとわかっているような感じです。それは、「再生の芽吹き」のイメージです。


土星と天王星


18日に、土星と天王星がスクエアになります。これは「まだまだ」というシグナルのような気がします。蟹座さまに直接ということではないですが、土星の影響がまだまだ続きますよ、というようなこと。

この土星天王星スクエアは2021年に3回あります。2月が1回目、あと、6月15日と12月24日です。18日付近に何かが起これば、それは影響を弱めながらも同様の隠された意味を持つことが起きる可能性があります。

1月の18日に木星と天王星がスクエアとなりました。土星・天王星とは意味するところが異なりますが、18日付近に起きたことと関連する何か、かも知れません。つかみどころのない、もやもやとした「何か」があるのかも知れません。


この影響が蟹座さまにあるとしたら、強引に進めたいと考えていた改変や改革が足止めとなるようなことだと思います。そういう時は何か大きな流れに任せるという意識の持ちかたが、結果的に良い方向に進めるように感じられます。


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私は占いをしているのか?と、あらためて考えることがあります。

占いをしているというよりも、見たことも教えられたこともないカレンダーを、なんとかして読もうとしている、そういう気がします。

あるいは、わかりにくい象徴で綴られた予言の書を読み解こうとしているのではないか、とも。

気のせいだと思うのですが、大きな変化が起きてしまったのか、起きようとしているのか。2020年、想定していたよりもその変化が大きかったのか。


正直、戸惑っているところです。


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天のカレンダーには、星の配置、ハウスの巡りに、良し悪しは書かれていません。

運がいいとも悪いとも、書かれていません。

書いてあるのは、「ありのままの、それだけのこと」。

起きていること、起きたことに意味づけをするのは、私たちが特定の概念に支配されているからかもしれません。

どんな事柄も、あなただけに特別に贈られてきたギフト。

ただ、添えられたカードが読めない文字で書かれている、それだけの事なのです。



Free Horoscope Chart さんのチャートを使用しています。https://freehorocharts.com/

今回の画像は、

フリー素材の「ぱくたそ」(https://www.pakutaso.com)さんから

古い鍵と洋書のフリー素材 https://www.pakutaso.com/20180428114post-16025.html 

を使用しています。

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