2021/07/11

蟹座(かに座)さま。今月の星占い。<2021年7月>

 

今回もお待たせしてすみません。

さらに、先月の占いで、水星が双子座24°まで進行するとお伝えしたんですが、双子座17°までの間違いでした。更新作業の途中で気がついていて、直したつもりになっていたんですね。

ごめんなさい。

今月、水星は双子座18°あたりから運行します。

それから、更新時点で7月もだいぶ入り込んでしまったので、今月もまた8月にかけての部分もお知らせしたいと思っています。


ザワザワしていた周囲と距離ができ、

落ち着きを感じられる7月。

月の後半にむけて、

恋愛も新たな動きも進行する蟹座さま。


● 全体の動き

水星は巡行に転じていて、7月は双子座から獅子座まで急ぎ足で進みます。双子座18°から12日に蟹座に入り、28日に獅子座へ抜け5°まで移動します。

金星は獅子座4°から乙女座10°まで進行します。22日に乙女座入りです。


火星は獅子座11°から月末に乙女座0°まで運行します。

逆行中の木星は魚座2°から水瓶座に戻って29°まで移動します。28日に水瓶座に入ります。


水瓶座にある土星も逆行中。12°から10°まで動きます。

天王星は牡牛座13°から14°。


海王星と冥王星は逆行中で、海王星が魚座23°から22°、冥王星は山羊座25°でほとんど留まっています。


新月は10日蟹座18°。満月は24日水瓶座1°です。

2021年7月15日のホロスコープ



● 7月の動きと蟹座さまへの影響


 7月前半 


大きくざっくりと7月のホロスコープを眺めていると、7月の蟹座さまは、前半は穏やかというか淡々としていて、後半にかけて徐々に気持ちが上がってくるように見えてきます。


7月もだいぶ過ぎてしまっているのですが、9日と10日あたりにちょっとため息をつくようなことがありそうですが、そこから12日を過ぎてちょっとずつ変化していく感じ。

これは獅子座を運行中の金星と火星が、蟹座さまの誕生時太陽と良好な関係にある天王星とスクエアを形成する影響かと思います。

良くなったと思っていた事態が、また元の状態に様相を呈してくるみたいなモヤモヤ感を感じるかもしれません。代わり映えしないなぁ、と、ため息をつくイメージですね。


ですが、これは小休止のようなもので、それまでのことを振り返ってみるのにいいチャンスなんだと思います。


実はこの記事は6月末には書いていたのですが、書いた内容そのままに今日まで動きがとれなくてアップロードできなかったんです。9日には変化したと受け取っていた状況がまたぶり返していたようで言いたいことが伝わらなくてモヤモヤして、すっかり脱力してしまいました。


皆さんはいかがでしたか?。


 7月中旬から月末にかけて 


中旬にさしかかる頃には、水星が蟹座に入るんですね。28日には獅子座に抜けるのですが、それまでの時間は情報やメッセージに関すること、コミュニケーションが活発になるように思われます。

そんな時間を過ごしているうちに、22日に金星が乙女座に入座する少し前くらいから何でもないいつもの毎日に不思議と満足感を覚えたり、ふわっといい気分に浸されたりする蟹座さまもいそうです。


金星が乙女座から天秤座に移動するのは、8月の16日なので、それまでの時間は夏の夕暮れを満喫したり、大いに遊んではしゃいだ後の夕暮れや、夜の星空や月なんか眺めているタイミングで、これといった理由のみつからない「幸福感」をつかの間感じたりするかもです。

恋愛にも適した時期なので、良い方向も見えてきそう。


私たちは、「理由のあるもの」「原因があるから結果としてあるもの」や「努力の成果」の一つとして幸福感や誰かの笑顔なんかを考えてしまいがちなんですけど、このほんの短い時間、そういったあまりにも長い間当然だと信じてきたことに揺らぎを覚えるかも知れません。


やっぱり2020年という「時』は私たちに何らかの変化をもたらしていて、その変化が少しずつ感じられてくるのかなぁ、と思います。


乙女座の金星・火星と魚座の海王星とが、緊張感のあるバランスのとれた状態で8月前半も維持されますので、しばらくの間はつかみどころが無いようなぼわわ〜としてはいるけれど、それでもなんとなく心地好いような、だけど、これではいけないような空気感の中を過ごしていくように考えています。


月末には火星も乙女座に入ります。この乙女座火星は初盤ぐずぐずしていますが、徐々に気運が高まるように蟹座さまに活力を与えてくれるのではないかなと思われます。

どのような関係の相手かによらず、男性からのアドバイスがあったり見直したり、気づきがあるかも知れません。


金星と火星が乙女座にあるので、恋愛にも少し積極的になれるのではないでしょうか。自分から働きかけてもいいように思われます。


10日の新月は蟹座。ささやかなことがらに関してだと思いますが、気づきがある気配。満月は24日、7月初旬のダルさや元気のなさが回復してきたなと感じられるのではないでしょうか。



● 誕生時太陽の角度ごとの蟹座さま


 前半さん 

7月初旬のモヤモヤが晴れてきたかなと思う頃に、何か、ほっこりするようなメッセージや気持ちがふわっと暖かくなるようなニュースや情報があるようです。「あ、それでいいんだ」と安心できるような気づきかも知れません。それがモヤモヤ晴れの合図のようでもあります。


 中頃さん 

変わりたいなという気持ちや、変えたいなという思いが募ってくる7月の中頃さんかも知れません。少しずつ兆しが現実になってくるんですね。一方で、引き継いでいるものや引き受けざるをえなかったものが、少しづつ自分のものになっていく実感もわいてくるのではないでしょうか。


 後半さん 

誰かのために何かを諦めたり、立ち去ったり、手放したりする後半さんかも知れません。だけど、なぜかその結果ふわっと楽になったり、開放感を覚えたり、意外な自分の反応に少し戸惑うことも。新しい場所への道筋が見えてくる7月の後半さんなのではないかと思います。



● 追記


8月のことを10日くらいまでの分、少し書きます。


8月は16日まで金星が乙女座にあるので、初旬はそれだけで何か気分が楽に感じられるのかなと思います。火星も乙女座にありますので、恋愛への働きかけはそれまで継続中。5月くらいから6月に芽生えていたら、8月のこの時期に何かの結果が得られるのかも知れませんね。

何か熱中できるものに対しても、積極的になるように考えられます。


8月3日には金星と天王星がトラインとなるので、変化が感じられる時間があると思います。これは恋愛に関してもですね。

10日頃にかけてちょっと調子に乗りすぎて心の隙間に良くない思いが入り込む可能性もあるので、忘れないようにしたいものです。


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天のカレンダーには、星の配置、ハウスの巡りに、良し悪しは書かれていません。

運がいいとも悪いとも、書かれていません。


書いてあるのは、「ありのままの、それだけのこと」。


起きていること、起きたことに意味づけをするのは、私たちが特定の概念に支配されているからかもしれません。


どんな事柄も、あなただけに特別に贈られてきたギフト。

ただ、添えられたカードが読めない文字で書かれている、それだけの事なのです。


Free Horoscope Chart さんのチャートを使用しています。

Pixabayさんから

Miss_OrpheliaによるPixabayからの画像
S. Hermann & F. RichterによるPixabayからの画像
congerdesignによるPixabayからの画像

を使用しています。



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