漠然としたこと。
11月の占いは、ちょっとライブ風に、思いつくままダラダラと書いていこうかなと思います。
だらだらなので、あまり重要なことは書いてないかもしれません。
いつものパターンも書くかも知れません。そちらの方が具体的になると思います。
ホロスコープの前に占星暦を見ると、タイトなアスペクトが少なくて、それを眺めていると、いつものガチガチパターンで書いていくよりも、型にはめないで、ふわふわ〜っとしたイメージがふさわしい気がしたんです。
”型にはまらない”・・・・というか、”型”にならないというか、カッチリしていない、固くない、11月の天空の様子はそんな印象です。
10月の天空に描かれていた蟹座さま誕生時太陽とドラゴンヘッドが結節点となっている凧は、11月には水星のカイトになります。虹のようにフワッとあらわれて、すぐにスウッと溶けていきます。水星は逆行入りして巡行に戻るので、戻りで1回、進行で1回。11月の水星は蠍座を10°程度しか動かないので、月中旬から月末にかけて、はっきり見えたり霞んで見えたりするような状態で、そこにある感じです。
水星は逆行でとどまっている一方で、金星は蠍座から射手座を過ぎて山羊座へと足早に移動します。こちらは急いで3つのサインを移り変わっていくのですね。
なにか、そういう様子が、天体のタイトなアスペクトも少ないことから、固いものというより形の定まらないフワッとしたものを指しているように感じられました。
火星を見てみると、冥王星と天王星とハードなアスペクトになります。これもシャキッとした雰囲気はなくて、どちらかというと互いに動けない状態でジリジリしている印象です。月半ばに蠍座へと移動するので、勢いは増すのですが、煮え切らなさを抱えているかも知れません。
木星は射手座29°まで移動するので、そろそろ山羊座入りの空気をかもし出しそうです。月末には、「ああ、もうそういう時期なんだな」と感じるのかな、何かそう感じさせることが起きるのかな、と、思ってみたりしています。
一ヶ月を通して、忙しいのだろうか、印象深い出来事が起きるのだろうか、とか、ここがポイントだな、と考えられる点を探してみていますが、「メッセージ」そんなキーワードが思い浮かぶだけです。
形のない、もの。
情報や、伝えらえる言葉、イメージ、そういったもの。
タイトなアスペクトは少なくても、実はオーブの範囲では多くのアスペクトがあるのです。
それは、じっくりと時間をかけて、詳細に見てみないとわからないものを、示しているかも知れません。
期待したような事は、起きない11月なのかも、と思います。ですが、それこそが重要な気がします。
あ、そうか、意識の面での変化は、始まっているのかな、と。
何気なく、11月だな、と考えていたけれど、とても重要な、だけどその重要さに、まだ、気づけない時間帯なのかも。
2020年になると、やがて、ドラゴンヘッドとテイルは、双子座と射手座へ移動し、蟹座さまの誕生時太陽だけが、木星と土星と冥王星と向き合う事になります。
そのための準備の時間帯がやってきていて、気持ちや心の動きも、準備を始めるのではないかな、と思います。
じっくりと少しづつ変化するものは、目立たず、気づきにくいけれど、確実で不可逆性の高いものなのかも知れません。
ここ2、3年、「困難な事はなぜ起きるのか」とか、「私たちを試すような事はどうして起きるのか」という事を、考える時間があります。それは長時間ではなく、短い、ほんのひと時です。
まれに、そのヒントになりそうな言葉を受け取ったり、関連する記述が目にとまって読んだりする事もあります。
ある人は、「その答えはきっとあるのだろうけれど、私たちには理解できない理由だと思う」と言っていました。またある書物には「(世界は)障害を乗り越える事を楽しむ競技」と書かれていました。摩擦のまったくない限りなくなめらかな氷の上に、私たちは立っている事が出来るのだろうか、と考える事もあります。別の時には、多くの難しい事や衝撃的な事、困難などは、自分という世界の果てを区切っている高い壁というイメージが湧きました。
最近気にいっているのは、人の意識状態は実はそれぞれ見えないドームに覆われていて、その境界のドームの壁にぶつかる時困難が立ちはだかるというSF的な空想です。
考えた事もない素晴らしい体験や目の覚めるような意識状態が、ドームの外にはあるのかも知れません。困難もよくよく詳しく調べて向き合ってみると、エメラルドの都のオズの大魔法使いなのかも知れません。
エメラルドの都へのゲートが開くほんの短いタイミングが、困難な星回りの時間帯と考えると、少しは気が楽になります。
この11月についてホロスコープを見て感じたのは、これらのぼんやりした想像や空想、とりとめのない考えたちに、新しい仲間が加わるようなイメージでした。
何か、ごく普通の日常的な時間の中で、何か面白い事に気がついたり、考えが至ったり、理解したり、知ったり、そういう、ごくごく普通の、なんでもない事。
そして、その重要さやありがたさ。
何よりも、その事に感謝する事。感謝できる気持ち。
ひと時の『間』や静けさのような、ふっとした切り替えの時間帯。思考と思考の間の、何もない隙間。
あるいは、一部の蟹座さまにとっては、大いなる「準備期間」かも知れません。
そう、準備期間。
一面、そんな風にとらえてもいい気がします。
初めまして
返信削除蟹座占い有難う御座います。シンパシー感じて読ませて頂きました。11月は、蟹座にはよい運勢らしいのですが、実のところ何となくよい気分かもで終わるのでしょう。それに、感じ取れないまま通り過ぎる蟹座さんだっているのでしょう。どれだけの蟹座さんが、何かをとらえられるのか甚だ疑問です。ともすれば妄想や想像の住人になりがちか、全面現実主義の相反する星座ですから。ネガティブなとき、上手くいかないとき余裕なんて無いです。思い切って自己表現してみたら、手ひどい返り討ちにあった11月後半。ピントがずれているとか、おかしいひととか、あなたが何を言うと言った真逆のレスポンスにただ、時間が過ぎゆくのを見つめているばかりです。困難は、成長するためにあるとも人生を退屈にしないためにもあるとも人それぞれで構いませんよね。
初めまして
返信削除蟹座占い有難う御座います。シンパシー感じて読ませて頂きました。11月は、蟹座にはよい運勢らしいのですが、実のところ何となくよい気分かもで終わるのでしょう。それに、感じ取れないまま通り過ぎる蟹座さんだっているのでしょう。どれだけの蟹座さんが、何かをとらえられるのか甚だ疑問です。ともすれば妄想や想像の住人になりがちか、全面現実主義の相反する星座ですから。ネガティブなとき、上手くいかないとき余裕なんて無いです。思い切って自己表現してみたら、手ひどい返り討ちにあった11月後半。ピントがずれているとか、おかしいひととか、あなたが何を言うと言った真逆のレスポンスにただ、時間が過ぎゆくのを見つめているばかりです。困難は、成長するためにあるとも人生を退屈にしないためにもあるとも人それぞれで構いませんよね。
初めまして。
返信削除コメントをありがとうございます。
お返事が遅くなってしまって、ごめんなさい。
蟹座という星座は、あまり言われることはないようですが、割と個性的な側面のある性質を持っているように思われます。
殻にこもりがちというか、硬い殻に守られているということは、内側は優しく柔らかくても、それだけ、固体としては特殊だということかな、と。
伝説にもありますが、とてもユニークで独自のアイデンティティや信念を持っていることも多いのかも知れません。
そこから、「人はそれぞれ違っていていい」と受け入れる大きさを持っているのでしょう。でも、周囲はそう思わない人々も多いのですよね。
人それぞれでいいと、構わないと思います。
11月以降、どのように過ごされたでしょうか。
周囲の人々は変化がありましたか?
ぜひまたお立ち寄りください。どうぞ宜しくお願いします。